ユーモア

平成二十年九月二十三日
「闇黒日記2.0」なんか、最うげらげら笑ひながら、我ながら下らねえタイトルをつけたなーと思ひつゝ、つけた。さうしたら、これが「ふざけたタイトル」だと誰一人解らない。解らないで「野嵜サンは、ブログを馬鹿にしてゐた筈なのに、なんとブログを使つてゐる!」などと、大眞面目に言ふ人が出て來る始末。
http://members.jcom.home.ne.jp/w3c/omake/diary.html

「闇黒日記2.0」は洒落たタイトルだと思ひました――と大眞面目に言つてみる。
この邊を讀んで、小學生の頃の國語の教科書に日本人のユーモアに對する姿勢について書かれてゐた文章があつた事を思ひ出しました。「その手は桑名の燒蛤」と云ふどうでもいゝ言葉は印象に殘つてゐるのですが、内容は「日本人はユーモアが不得意である」と云つた樣な事が書かれてゐた記憶がうつすらとある位。ユーモアとウィット(或はジョーク)の違ひについても書かれてゐたかな。
肝腎な事を憶えてゐなくてどうするんだよ、私。