やはり羨しい

言ひたいことが讀取れなくて申訣ない。この方は「聲もかけずに、尻を摺り寄せて電車に乘らうとする習慣」が駄目だと言つてゐるさうだ。
この方は、譬へ滿員でも電車に乘らなくてはならない時がないのだらう。何時でも十分くらゐは何本か電車をやり過ごす餘裕があるのだらう。
聲を掛けないことがいゝとは言はない。乘方が拙いこともある。さう云つたことに憤りを感じることもある。だが私は相手に事情があることも考へる。他人のことを考へず、自分の都合だけを考へてゐる生活は樂だらうなと思ふ。
話は變つて――前の記事おもしろおかしく書かれてゐたらしいが、どこが面白可笑しいのだらうか?讀解力のない私にはさつぱり解らない。