「真正護憲論(新無効論)」と私
憲法について調べ物をしてゐたら偶々見つけた1箇月も前の記事。
その前に、野嵜さん、Sucky_m7 さんの言を retweet して
正字正假名も現行憲法無效論も一般的にはマイノリティであることを知つてゐなければならない。 マイノリティであると云ふことは珍説を唱へてゐると云ふこと。どんなに正しいとしても世間一般にはさう受取られてゐる。 己の「珍説」を理解してもらふには、己の説の正しさをたゞ傳へるしかない。 「己の説を理解しない奴は馬鹿だ」と云ふのは単なる選民思想。ううむ、こんな正論を真っ正直に開陳する正假名 twitterer もいらっしゃるのか。浅薄とか、投げ遣りとか、分ったような批判をして申し訣ない。一方、これは、なかなか痛烈だと思ふが、野嵜さんは、
「真正護憲論」關係の人のフォローを外す作業とな。上の Sucky_m7 さんが、その「関係の人」なんだらうか。だとしたら、何だか議論を避けやうとしてゐるやうに見える。でも、
「當用憲法論」批判(その 6) - 土佐(ドサ)日記 - Yahoo!ブログ
野嵜さんのツイート*1を讀んでゐながら、Sucky_m7 さんが、その「関係の人」なんだらうか。
などと考へる人がゐるとは驚き。私のツイートをリツイートした直後に野嵜さんが「真正護憲論」關係の人のフォローを外す作業
をしたから「二人は對立關係にある」と思ふのは單純と言ふか短絡的と言ふか。
私は「真正護憲論(新無効論)」關係の人ではない。「真正護憲論」に對する私のスタンスを書いておく。
「真正護憲論」について、私は關心がない。何故ならば「真正護憲論」は「現行憲法が『無效』である」とする根據に必須のものではないから。日本國憲法の成立の過程に瑕疵がある――これで充分。
この記事を書くに當つて「真正護憲論」を調べたが、その際、無效論に對する反論をいくつか目にした。